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大学を卒業後、とある福祉施設で働くことになりました。

初めての社会人経験に、私はとてもわくわくしていました。

仕事の内容は、知的障害のある方が簡単な作業をしたり、自分の趣味を楽しんだりと、彼らが自立した生活をするのをバックアップすることです。

その施設で、私は事務職も兼ねる栄養士として勤務に従事しました。

施設内で最初に仲良くなったのは、60代前半のやせ型の女性事務員さん。

何もわからない私にも気さくに声をかけてくれて、

色々と職場のことを教えてくれる優しい方だな、というのが私の最初の印象でした。

この時はまさかこの女性がお局様だとは思いませんでした。

職場に慣れていきお局様以外とも接するにつれて、優しかったはずのその方の態度は少しずつ変化していきました。

何気ない会話の中で、

そういえばあなた最近○○さんと仲いいよね。

○○さんって私のこと悪口言っているでしょ?

あの人いろんな職員の悪口言っているから気を付けた方がいいよ

私は○○さんが他人の悪口を言っている姿を見たことがなかったためびっくりしましたが、優しい事務員さんが嘘を言うわけがないなとも思いました。

その後もそういった類のことを何度も聞かされ、

私の悪口や人の噂を聞いたらすぐに報告してね、同じ事務職同士協力していかなきゃね

と、釘を刺されることが度々あったので、

なんだかな~、少し個性の強い方なのかなあと感じました。

あまり気にしすぎないように毎日を過ごしていたある時、

副施設長の40代の女性と何気ない会話で盛り上がり、他の人に邪魔にならないように注意を払いながら2人で談笑していました。

その場にはお局様も含め何人かいたのですが、

盛り上がっている最中、何度か視線を感じることがありました。

視線の正体は彼女でした。

彼女は、わざわざ私のデスクまで駆け寄ってきて

私が副施設長のこと嫌いって知ってるよね?

なんで話すの?

あなたは私の味方だと思っていたのにがっかりしたわ。

本当に媚を売るのが得意なのね。

これからは好きにしたらいいじゃない。

と畳み掛けられました。

その日以降、お局様は明らかに私のことを避けるようになります。

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それでけでなく、彼女は会話の中で得た私生活の情報を種に、私についてあることないこといろんな噂話を流し始めたのです。

時折、こっちをちらちら見ながら楽しそうに会話している姿も目にしました。

仕事も行き詰まりを感じることも相まって、転職を考えることもありました。

転職を考えたはじめて数か月経った頃に、当時付き合っていた彼氏からプロポーズをされ結婚することになったため会社にその旨を伝えました。

(正直迷いましたが)言わないほうが逆に面倒だと思い、お局様にも結婚の報告をしました。

 

するとお局様からこんな言葉が…

私は若いころモテて選びたい放題だったから結婚遅かったけど、

計算高い子は若いうちに結婚するのね。

しかも公務員で真面目な方らしいわね。

旦那さんになる人はこれから先可哀想ね

などと言われ、

あまりに腹が立ったので私も黙っていることができず

そうなんですよ。若いうちにもらってくれてありがたいですよね。

吟味しすぎて婚期遅れあげく昔はモテたなんて恥ずかしくて普通言えないですから、言わなくて済みそうでよかったです。

と笑顔で返したら、お局様は目を見開きながら絶句していました。

その後お局様と話すことはないまま数ヶ月の時が流れ、主人の転勤で仕事を辞めることになりました

私の後任の方には、業務の引継ぎする中で、お局様について注意をしたほうがいいこと、辛くなったらいつでも相談を聞くことを伝え、お世話になった施設を去りました。

その後何度か後任の栄養士から電話で愚痴を聞く機会はありましたが、施設内に相談する人がいなかったためなのか精神的に弱ってしまい、半年と経たず辞めてしまいました。

現在その職場には栄養士が在籍しておらず、施設長はじめ皆で分担して業務を行っています。

施設長がいないスキをみつけては携帯をいじり、体調が悪いなどの理由ですぐ横になったりと普段から仕事をさぼりがちだったお局様ですが、反省することもなく、私が辞めた後もどんどん態度が大きくなっているみたいです。

役員会議ではお局様の解雇処分の話も出たみたいです。

しかし、未だに解雇は実現されることはなく、施設としても手を焼いているようです。

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