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私が出会った30代のお局様は、2年の間に7人の社員を退職に追いこんだ、とんでもない性格の持ち主でした。

そのお局様は私の直属の上司で、とにかく部下をいじめるのが大好きです。

新入が入社するたびびいじめては辞めさせていく酷い人で、入社して半年が経ったころ、私もその被害に合いました。

入社したての頃は、まだお局様のひどい性格にそれほど気付いていませんでした。

しかし、私よりも後輩の社員が入ってきた直後から本性を発揮し、その性格を知る事となりました。

入社してきた後輩は女性で、私と同じ歳でした。

同い年ということもあり、私たちは直ぐに仲良くなりました。後輩とのやり取りは楽しく、仕事も充実していたと思います。

しかし、ある出来事を境にして、私たち二人は地獄のような日々を送る事になったのです。

後輩と二人で残業した日の翌朝でした。

職場に着くやいなや、真っ先に私たちの目に飛び込んできたのは特大のカレンダーで、

そして、そのカレンダーの裏には、黒々したマジックの文字がびっしりと書き込まれていました。

読んでみると、

書かれていた内容は、残業をした私たちへの文句の数々でした。

それを見た瞬間私たちは驚いたと同時に

残業していた時にふざけていた訳でもなく、ただ真面目に仕事をしていただけなのに!

という怒りがわなわなと込み上げました。

しかし、上司であるお局様には反抗することは出来ず、ただ黙っているしかありませんでした。

マジックで紙に書くなんて。

不満があるのなら、文字ににして残さず、その時に直接伝えてくれたらいいのに、

わざわざカレンダーの裏にまで書いて、

次の日の朝に出勤したとき、私たちが見えるように置いておくなんて

大人の考えることではなく、

単なる子供のいじめのやり方だなと思いました。

あのでかでかと書かれた油性の黒文字は衝撃的で、今でも脳裏に焼き付いたまま忘れることはありません。

マジック事件以来、お局様からターゲットにされた私たちは、

何かと理由をつけられ、そして文句を言われ続ける日々を過ごすことになりました。

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仕事はホテルのパティシエをしていたので、

土日を中心に婚礼があるときはウエディングケーキを作ったり、コースメニューのデザートを作ったりと忙しいのです。しかし、そんな忙しい土日でさえも、お局様は出社して部署に一度顔を出すのみ、喫煙所に行ったまま一時間は戻って来ません。

戻ってきても

なんでこの仕事やってないのよ!

と文句を言うだけ言って自分は何もせず、またどこかへ消えてしまいます。

ほとんど仕事もせず、毎日フラフラしてサボっているだけです。

お局様が休みの日はみんなホッと一息つけるのですが、

遊んでくれる相手がいないのか、休日にやることもないらしく、たまに職場に現れては時間を潰していくのです。

お局様が全く長期休暇を取らないので(休日にまで職場に足を運ぶくらいですから)、

自ずと私たち部下もお局様に合わせる空気が漂います。

GW、夏休み、正月も長期休暇を取ることが許されず、一年の間で連休を取れたのは最長でたったの3日間だけでした。

仕事三昧の二年間、休みもまともに取れず、毎日のようにお局様と顔を会わせ文句を言われ続けているうちに、私はストレスで胃炎になってしまいました。仕事のない休日ですら吐き気に襲われる身体になったのです。

だんだん精神的にも追い込まれてきて、私はついに部署異動の希望を出しました。

無事、私の異動願いは受理されたのですが、

そこまで大きい職場ではないので、自ら希望を出してまで私が部署を替えた噂はたちまち広まり、会う人、会う人に、

あの人の下で大変だったでしょ

と声をかけられました。

やっぱり相当ひどい人だったんだなと、その時改めて思いました。

あの局様のように、独身のままこの会社で過ごしたくない、同じ人間になりたくないと思い、私は婚活を始め、そこで出会った男性と婚約を果たし、そのまま退社しました。

お局様は、現在37歳。未だに独身です。

定年まで仕事を続ける!

と、はりきっているようなので、

是非このまま独身を貫いてもらい、

仕事だけを愛し、

楽しい人生を歩んでいってもらいたいなと思います。

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