追いコンとは追い出すこと。その表現の意味とは?

先日、大学時代の先輩と会いました。

先輩と会ったのは
サークルの追いコン(追い出しコンパ)以来、

いや、実になつかしかったです。

ところで、

追いコンって、

なんで「追い出す」といった言葉を使うんでしょうね。

文字通りとらえると、

卒業する先輩にとっては、「は?」「あ?」みたいな感じになっちゃいますよね。

卒パ(卒業パーティー)とか卒飲みとか、卒コンとか、送別会

もっと普通の表現がある気もしますが。

どことなく野蛮めいた言い回しをするのは何故でしょうか。

追いコンとは

中高生あたりは聞きなれない言葉かもしれませんので、

一応、言葉の意味について説明しておきます。

追いコンとは「追い出しコンパ」の略で、

コンパとは飲み会のことをさすと思ってもらって結構かと思います。

私も、大学1年生の時にはじめて「追いコン」という言葉を耳にして、

一瞬「えっ?」ってなった記憶があります。

最初は、「おいどん(九州弁)」の「おい」のほうを頭に浮かべてしまいました。

まあ、話の流れからいって、

ああ、追い出しの「追い」なんだなと、すぐに推測できましたけどね。

しかし、

追いコンが、追い出しコンパの略であることはすぐに理解できましたが

なぜそのような乱暴な表現をするのか?

っていう素朴な疑問は残ったままです。

この追いコンって言葉自体は、

1980年あたりの大学生の中で、既に使用されていたみたいですね。

この頃は女子の大学進学率も低かったでしょうから、

大学というと、男が群れているといった感じのコミュニティーだったのかもしれません。

追いコンという言葉も

男同士の会話の中で生まれたものだったのではないかと推測できます。

「追い出す」を辞書で調べてみると

「追い出す」の辞書で調べると以下のようになるみたいです。

おい‐だし〔おひ‐〕【追(い)出し】

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1 追い出すこと。追放。「反対派の―にかかる」「卒業生―コンパ」
2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった時に打ち鳴らす太鼓。追い出し太鼓。打ち出し太
鼓。
3 遊里で、明け六つ(午前6時ごろ)の鐘。泊まり客の帰る時刻に鳴るのでいう。追い出し鐘。
おいだしコンパ【追(い)出しコンパ】
大学のゼミ・サークル・寮などで、卒業する学生のために在校生が催すコンパ。追いコン。
おいだしべや【追(い)出し部屋】
企業が社員に退職を勧奨することを主な目的として設置する部署。解雇したい社員を配属し、十分な
仕事を与えない、本人の意に沿わない仕事をさせるなどして、退職に追い込む。

(引用元 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/27191/meaning/m0u/

ふ~む…

イメージはそのままって感じですかね。

やはりマイナストーンの言葉であることは間違いないようです。

(2の記述はちょっとよく分かりませんが…)

自分なりに追いコンの言葉使いについて考えてみた

これはその部活動・サークルによって違うのかもしれませんが、

私の所属していたサークルでは

サークル活動の中心・主導権は三年生にあるのが通常でした。

活動に関しては、初々しい一年生を二・三年生が引っ張るといったカタチが基本で

四年生は(就職活動等があるので)、活動自体はあまり参加せずといった感じになります。

第一線を引く、みたいなことですかね。

ただね、

ぶっちゃけ、四年生の存在は

二・三年生からすると面倒くさかったりします(笑)

活動はしないくせに、

あーしたほうがいい、こうすべきじゃないの、それはどーなの云々…

横から斜めから口を出してくる先輩もいたりします(笑)

なので、もしかしたらですが、

追いコンって表現自体は、

口うるさかった四年生のことをよく思わない三年生あたりが、

四年生がいない場所で

冗談と皮肉交じりで、「追い出しコンパ」って言い方を始めたのが最初なのかなと。

それが広まっていって、

今や「公の表現」になったのかなと。

そんなふーに考えた次第でした。

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