ポートボールのルールって?/学校指導のポイントを考える

ポートボールは、スポーツでありながら、鬼ごっこやかくれんぼと似た要素があります。

 

すなわち、自分たちでどんどんルールを変更し、新たなカタチのポートボールを作りだすことをしやすいという点です。

 

スポーツと遊びの中間のようなイメージがあります。

 

しかし、そのやや曖昧な部分があるからこそ、そこに子供たちの主体性

 

すなわちルールや遊び方を自分たちで考え出していくという姿勢が生まれやすく、

 

体育指導に取り入れるにあたって有益なスポーツであるといえます。

 

  • ポートボールのルール
  • ポートボールの指導ポイント

スポンサードリンク

ポートボールのルール

ボートボールの登場人物(ポジション)は、以下の通りだ。

 

フィールドプレイヤー 5人

ゴールドマン 1人

ガードマン 1人

 

1チーム7人制で、7対7で戦う。

ポートボールのルールは、

 

ほとんどバスケットボールと同じといってよい。

(ボールもバスケットボールを使用するのが通常)

 

プレイヤーが、パスとドリブルでボールを繋ぎ、ゴールを決めれば2点が入る。

 

最終的な総合得点が多いほうが勝ちだ。

 

違うのは、

 

ゴールはいわゆるバスケットゴールではなく、「人」(ゴールドマンという)である。

 

ゴールされるのを阻止する、ガードマンというプレイヤーがいる。

 

大きく分けてこの2つだ。

ゴールマン

ゴールドマンとは、

 

バスケットボールでいうところのカゴの役割をする人のことだ。

 

ゴールドマンは、台の上に立ち

 

味方が放った玉をキャッチできれば、1ゴールとカウントされ2点が加算される。

 

ゴールマンが立つ台は、

 

どこぞの県が指定したルールでは、

 

高さ42センチ・縦50センチ・横40センチ

 

とされているが、

 

まあ正直、適当でよい。

 

但し、台が高すぎると落下した時に危ないので、そこだけは注意しよう

 

というくらいだ。

 

ゴールマンがボールをキャッチできない、

 

それはそのままチームの負けを意味する。

 

簡単なボールを取り損ねると、味方チームから溜息が出る。

 

地味なポジションだからといって、ゴールドマンを普段から目立たない女子にあてがうのはやめておこう。

 

将来、彼女にとって黒歴史になりかねない。

ガードマン

ガードマンとは、サッカーでいうところの、ゴールキーパーのようなポジションだ。

 

ゴール周り描かれた半円の中に立ち、相手フィールドプレイヤーにゴールされないよう(ゴールドマンにボールをキャッチされないよう)、飛んだり跳ねたりして阻止する役割を果たす。

スポンサードリンク

 

ガードマンが最強であること、

 

それはチームが負けないことを意味する。

 

ゴールマンが3メートルの巨人だった場合、相手はゴールを決めることを諦めるしかなくなるのだ。

 

*クリックすると拡大します

%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%80%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%ab

画像引用元
http://triton-net.com/sports/port-rule.htm

その他のルール

競技時間は、

 

前半7分、休憩3分、後半7分が適当とされる(が、休憩3分は短すぎないか?と思う)。

 

ファウルの取り方はバスケットと同じ。

 

しかし、ファイブファール退場といったルールはなく、

 

チーム全員で10ファールを侵してしまった場合、それ以降のファールについては相手にフリースロー2回をを与えるとされる。

 

フリースローは、ガードマン抜きで、シュートを打てる(1ゴール1点)。

 

フリースローラインがどこにするかは、自由に決めてOK。

ポートボールの指導ポイント

ポートボールはスポーツとしては、かなりマイナー。

 

バスケットボールやサッカーと違い、ルールが統一化されていない側面がある。

 

しかし、このルールが曖昧という点こそ、

 

ポートボールを通して体育指導するポイントとなるのだ。

 

つまり、ルールを自分たちで作る、という要素が、ポートボールにはあるのだ。

 

例えば、

 

ゴールドマンは誰にするか?

 

女子にするか、男子にするか?

 

ゴールドマンは交代制にするか、それとも特定の一人に継続してやらせるか。

 

フリースローのラインの位置はどうするか。

 

ドリブルは禁止にしたほうが、一人がボールを独占することがなくなるので皆が楽しめるのではないか?

 

思い切って、ボールを2つにしてやってみたらどうだろう?シュートの回数が増えて面白くなるのではないか?

 

など、いまいちマイナーなスポーツであるからこそ、自分たちで決める幅が広くなり、議論の機会が生まれるのだ。

 

すなわち、ポートボールを通して、

 

コミュニケーション能力を鍛えることができる。

 

また、ルール設定のバランスをどういったふうに調整すればゲームが盛り上がるか、などの企画能力も向上させる機会となり得るだろう。

 

このように、ポートボールは、ルール変更の自由度が高いゆえ、

 

体育の指導のみならず、コミュニケーションの指導もすることができることに大きな特徴がある。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ