お内裏様の衣装・持ち物(しゃく)・帽子を徹底解析!

お内裏様の衣装は階級社会における憧れの象徴

お内裏様というと、

どうしてもお雛様に比べて
地味なイメージを持ってしまいます。

あ、ちなみに

お内裏様、お雛様という呼び名は
不適切だとの指摘も盛んなよう。

人と人間、

って言ってるのと似たようなもんらしい…

(理由が気になる方はこちらの記事を参照)

脱線しましたね。

まあ、桃の節句と言われるくらですし、

衣装の点において、
男性が女性よりも目立つことは
日本の文化ではあまりないように思えます。

ところで、

お内裏様の衣装って
あなたはどんなデザインのものが
頭に浮かびますか?

私はといえば、

青と金

青系の布地に金がアクセントで入っている
そんなイメージが頭に浮かびます。

フォト蔵 内裏様 衣装

十二単を羽織るお雛様に比べると
確かに地味な印象はあるますが、

ただ、日常生活では?

と考えると、

結論としては、

どちらかと言えば派手
といえるのではないでしょうか。

金色を使った服装って、
あんましないですからね。

ただ最近、

ひな人形に関するサイトで
興味深い記載を見つけました。

本来お雛様というものは、江戸時代に皇族や公家の生活に憧れた武家により作られたものです。

しかし、憧れは所詮憧れ。

武家が皇族や公家が着ている装束など知る術もなく、わかることといえば皇族や公家の呼び方だけ…。
『衣装は自分たちで考えた独特なものであっても、せめて呼び名だけは皇族のものを使いたい!!』
という熱い心から人形に『お内裏様』という高貴な呼び名がつけられたのです。

引用元 http://contest.japias.jp/tqj2008/100434/04-01.html

この記述を参考にする限り

私がイメージしていたお内裏様の衣装のデザインは、

天皇皇族を目にすることのない
武士たちが想像で思い描いた結果で、

当時の天皇が着用した正装は
もっと違うものだったみたいです。

で、実際の正装はどんなデザインかというと、
黒を基調としたより地味なもので、

その正しい正装(束帯(そくたい)といい最高級の礼服
を着た雛人形は
世に広く浸透しなかったものの
ちゃんと実在はしていた。

お内裏様 衣装 束帯

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但し、それは武家による創作品ではなく、
公家(天皇に仕える貴族)によるものでした。

自分たちの纏う服装ですから、
リアルなものをカタチにできたんですね。

位の低い武家たちが思い描いた物よりも、
実物は質素なデザインでしたというオチは
もの悲しいというか、

悲哀に満ちたストーリーだと思います。

雛人形の衣装を手作りしていいのか
という疑問を抱くひとがいるみたいですが、

以上のように、

元々、武家たちが憧れをもって
カタチにしたのが雛人形ということであれば、

全然いいんじゃないでしょうか。

自分が着てみたい憧れの衣装を
お内裏様に着せてみるというのも面白いかと。

帽子の名前は烏帽子(えぼし)

お内裏様がかぶっている帽子の名前は
烏帽子(えぼし)といい、

平安の頃時代、成人男性がその証として
被っていた。

正装として帽子や冠を被るという行為は
聖徳太子の階級制(冠位十二階の制度)の時に、
既に確立していた文化。

そして、帽子などの被り物をするのは、
基本的には位の高い人とされていた。

にも関わらず、

平安時代には、
何故か庶民までもが頭に何か被って、
露出を控えるというブームが巻き起こったそう。

お内裏様の衣装のところからの流れを考えると、
平安時代は「憧れ」が栄えた時代なのかと思ってしまう。

しかし、この正装として帽子を被る文化、
現代の日本においては、すっかり消えてしまった感がある。

私が中学生のときにあった学帽くらい?

しゃくはメモ帳?

しゃくとは、

お内裏様が手にしている、
聖徳太子も手にしてるやつ

木製のヘラみたいな小道具。

1尺の長さであるから
尺と呼ばれるようになったとか。

神具としての役割を果たすものらしいが。
この道具は中国から入ってきたツールで、

お偉いさんが、
備忘録、要するにメモ帳として
アイディアを書き溜めるため板だっらしい。

なんかアレだ。
間違って文化が伝わったパターンなのではと疑ってしまう。

日本にある孫の手を
オシャレグッズか何と勘違いして、
手にぶら下げて揚々と街を練り歩く外国人

そんなストーリーしか思いつかん(笑)

公家の貴族にも
中国文化に対する憧れがあったてことですかね。

そうだとすると、
やっぱり平安の時代は憧れ文化だったって結果に…

武家をはじめとする庶民は天皇貴族に憧れ、
その貴族は海外のお偉いさんに憧れ…

まさに憧れの連鎖。

ひな祭りの話からだいぶずれてしまいましたね。
すいません。

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