ハッピーターンの中毒性に迫る!その由来と粉の作り方は?
ハッピーターンといえば、あの粉。
私たちは、知らず知らずのうちに、ハッピーターンのあの粉末に負かされてしまっているようです。
近年では、ハッピーターン本体ではなく、
粉末のみを求める庶民が急増しているのだとか。
ビックリマンシールのシールだけ集めて、お菓子本体を捨てていたあの頃を思い出します。
とゆーわけで、
ハッピーターンをテーマに
- ハッピーターンの由来
- ハッピーターンの中毒性に迫る!
- ハッピーターンの粉の作り方
といった項目順に記事をまとめました。
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ハッピーターンの由来
ハッピーターンの名前の由来は、当時の経済状況からきています。
ハッピーターン(HAPPY TURN)は、
(日本に)幸せが戻ってくるように!
という願いを込めて名付けられた商品です。
逆にいうと、ハッピーターンが開発された当時の日本は、幸せな状況にあるとはいえず、
事実、厳しい経済危機を迎えていました。
世界的な石油価格の高騰により、日本経済は大打撃を受けていたのです。
(俗にう、オイルショック)
う~む、経済の動向がお菓子の商品名に影響するなんて、
今考えると、昔のお菓子開発者は真面目だったなーって思います。
それに比べると
「じゃがりこ」の由来なんて、
むっちゃ、行き当たりばったりですからね。
開発者の友人に「りかこ」さんという方がいまして、
ある日のこと、その彼女が試作品のお菓子を美味しそうに平らげていました…
で、そこからの
じゃがいも&りかこ➔「じゃがりこ」
ですよ?
適当すぎだろ!っていうことなんですが、
それが大ヒットに繋がるんだから、世の中わからんです。
程よい適当さ、緩さがその時代の空気にマッチしてということなんでしょうか、
案外、ヒットしたお菓子のネーミングを分析してみると、
その時代の空気、といったものが掴めるのかもしれません。
ハッピーターンの中毒性に迫る!
ハッピーターンに限らず、
定番菓子というのは中毒性がハンパない。
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気づいたらテーブルの上に袋の山ができていた、なんて経験は誰しもしたことがあるはず。
で、この中毒性はどこから来るのか?
っていうことだが、それはもう単純に、おいしいから、っていうことになる。
身も蓋もない結論だが、
結局、お菓子の中毒性というのは、よりおいしく食べてもらおうというメーカーのたゆまぬ商品開発の結果である。
ハッピーターンでいうと、
あの粉(ハッピーパウダー)が、
中毒性のポイントであることは間違いなく、
亀田製菓はあの粉に社運をかけています!(ややおおげさ?)
粉の量や付着の仕方など、
毎年、少しづつ変化を加えているようです。
定番商品って、変わってないようでいて、
実は、その時代の舌に合うように、少しづつ改良が加えられている場合がほとんです。
なので、同じ商品でも、
30年前に販売されたものと、現在販売されているものを食べ比べると、
味が全然違う、ってことはままあります。
食生活の変化により、人間の舌の感じ方も変化していくため、
変わらぬ美味しさを提供していくためには、商品のほうも変わらざるを得ないのだ。
で、ハッピーターンの粉の原材料だが、アミノ酸、塩、砂糖が主で、この調合・配合の仕方に秘密があるよう。
この中で、注目するとすれば
アミノ酸(正式名称:グルタミン酸ナトリウム)だろうか。
アミノ酸には、これはおいしい!と感じるよう脳に働きかける作用があり、
しいていえば、
このアミノ酸が、「やめられない、止まらない」といった中毒性の一要因になっているのかなと。
ハッピーターンの粉の作り方
ハッピータンの粉の作り方ですが、
完全に再現するのは難しくても、およそのものを作るのは、案外簡単だとされています。
用意するのは、
塩、砂糖、味の素
塩1、砂糖4の比率で配合したものに、
お好みの味になるまで味の素をちょっとづつ加えていく。
これで完成です。
作り方としては、かなり簡単なので、是非お試しあれ。
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