人工海水を作る方法/食塩では無理?その他の作り方とは?【簡単】

海水を作る方法って?

海水の作り方に関して情報をまとめました。

 

海水の作り方は大きく分けて以下の三つに分類されます。

  • 海から直接海水を汲んでくる
  • 塩を配合して作る
  • 海水の素を利用する

海から海水を汲んでくる

作るとはいいませんが、これが、最も簡単に海の水を作る(用意する?)方法かと思います。

 

とはいえ、海の近場に住んでいる一部の住民を除いて、そういった環境にある人は中々いないでしょう。

 

であるからこそ、海の水を人工的に作る方法を知る必要性が出てくるわけですが…

塩を配合して作る

たまにある勘違いですが、

 

一般家庭で利用する食塩を水に溶かしたからといって、それで海水が出来上がることはありません。

 

水に対する塩の比率を、海の水と同じに調整したからといって、それが海水になることは「ほぼ無い」といっていいのです。

 

塩分の配合の問題以前に、食塩と海の塩とでは、含まれる成分が異なるからです。

 

食塩は、料理に適した味にする必要があるので、苦味をなるべく削ぎ落とすような方向で製造されています。

 

一般家庭柄利用される食塩を構成しているのは、そのほとんど90%以上が塩化ナトリウムという成分であって、それ以外の本来は海水に含まれている成分(主に塩化マグネシウム)は取り除かれています。

 

海水に含まれる塩化ナトリウムの比率は77・9%とされているところ、90%以上を占める食塩は、明らかに海の水とはかけ離れることになります。

 

たまに「天然の海から~」「天然の海に近い~」といったふうに、あたかも海水に含まれる塩をそのまま抽出したかのようなネーミングのする商品も販売されていますが、そういった商品は、「通常の食塩に比べれば」海水の成分に近いというだけであって、実際の海の水には程遠いことに変わりありません。

 

もちろん、それが悪いということではなく、

 

むしろ、実際の海の塩を何の加工もしないで商品化すれば食用として全く実用には向かない塩になってしまいます。

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参考:海水の成分

塩化ナトリウム(NaCl) 77.9%

塩化マグネシウム(MgCl2) 9.6%

硫酸マグネシウム(MgSO4) 6.1%

硫酸カルシウム(CaSO4) 4.0%

塩化カリウム(KCl) 2.1%

その他 0.3%

海水の素を利用する

前述の通り、含まれている成分の関係で、一般に販売されている食塩を使って海水を再現するこは難しいです。

 

逆にいうと、含まれている成分が海水と同じである塩があれば、海水を作ることができるわけです。

 

そして、その成分が同じ塩というのは、鮮魚店や熱帯魚店(ペットショップ)で、「海水の素」として販売されています。

準備するもの

・海水の素

・カルキ抜き

・ヒーター

・水温計

・バケツ

・比重計

・エアレーション

海水の素を具体的な手順

バケツに水を張る

水温を25℃にする

水のカルキを抜く

海水の素を入れかき混ぜる

(かき混ぜても水が透明にならない場合はエアレーションを使用)

比重計で海水の濃度を測定

(濃度は1・022が目安。1.022に近づくように、カルキを抜いた水を足して調節)

濃度の調節ができれば海水の完成

 

比重計を使った調節が若干面倒ですが、慣れれば簡単な作業です。

海の素を使った海水の作り方は上の動画で詳しく解説されているので、是非参考にしてみて下さい。

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