地鎮祭/のし袋の表書きは初穂料でOK?正しい書き方と料金相場は?
地鎮祭とは、建築を始める前に、その土地の神に許しをもらい、工事の安全を祈願するという儀式です。
地鎮祭自体、私も過去に経験したことがあります。
しかし、もう子供の頃のことなので、詳細は記憶からは完全に消えています。
とゆーわけで
今回は、地鎮祭をテーマに
- 表書き何と書く?
- のし袋の書き方
- 玉串料と初穂料の違いは?
- 初穂料(玉串料)として包むお金はいくらが相場?
といった項目順に記事をまとめました。
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表書き何と書く?
地鎮祭ののし袋の表書きにあっては、
「玉串料」「初穂料」「ご祝儀」
の三パターンが考えられ、いずれを記載するかで悩みます。
結論からいうと
玉串料 OK
初穂料 OK
ご祝儀 NG!!
となります。
「ご祝儀」と書くのはNGなので避けるように。
それを踏まえた上で、玉串料と初穂料、いずれを記載するのかについては、どちらでもOKというのが答え。
ただ、神社関係者の話によると、玉串料よりも「初穂料」とするほうがケースとしては多いようです。
とはいえ、ネットで「地鎮祭 のし袋」と画像検索してみたところ、いずれの記載もそれなりの比率で出てきます。
「ご祝儀」という書き方さえしなれければ、問題ないでしょう。
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のし袋の書き方
画像引用元
http://home-living-life.seesaa.net/article/182270985.html
筆ペンを使って書きます(毛筆なら尚可)。
書き方としては、結び目の上に「初穂料(玉串料)」と記載し、結び目の下に氏名(フルネーム)を入れます。
玉串料と初穂料の違いは?
両者の違いを簡単に説明すると、
「玉串料」のほうが、「初穂料」よりも言葉の範囲が広い、ということです。
(*初穂とはその年に初めて収穫することのできた「稲穂」のことを指します)
玉串料が、「神様に捧げるお礼としての品全般」を意味するのに対して、初穂料は品物の中でも「初穂を品物として捧げる」ことを意味します。
つまり、玉串料が、奉納品を特に限定しないのに比べて、初穂料は品物を「初穂」に限定しているという違いです。
初穂料(玉串料)として包むお金はいくらが相場?
気になるお金の話、料金相場についてです。
初穂料(玉串料)そのものについては、2万~3万が相場。
これに加えて、
地鎮祭を取り仕切った神主に対し、
お礼料:3000円程度
お車代:(移動距離にもよりますが)3000円程度
お供え物費用:1万円程度
以上、トータルで、4万~5万円に収まるのが通常のようです。
まとめ
地鎮祭は、地域によっても様式が異なる面があります。
のし袋の記載、玉串料金など、気になる点があれば、地元のハウスメーカーや建築業者に問い合わせてみるのもいいのではないでしょう。
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