アメンボが飛ぶ!生態と餌の関係が肝?英語表現もさらりと解説

アメンボには羽があります。

 

しかし、その羽根をバタつかせて飛ぶ姿は、見たことが無いという人も多いのではないでしょうか?

 

アメンボを英語で表現すると、

 

water strider

 

striderには、~をまたぐ、といった意味がありますので、直訳すると、「water strider=水をまたぐ者」となります。

あるいは、

 

pond skater

 

と表現されることもあります。

 

pondには、池といった意味を含むので、直訳すると、「pond skater=池をスケートする(滑る)者」となります。

 

英語表現からも分かる通り、アメンボは、水面を移動するということに特徴がおかれ、「飛ぶ」といった側面は薄いように思います。

 

とゆーことで、

 

アメンボは飛ぶのか?という疑問に答えるべく、

 

アメンボの「飛行能力」をテーマに、アメンボの餌事情、生態と絡めつつ記事をまとめました。

アメンボって本当に飛ぶの?

結論からいうと、アメンボは飛びます。

 

私も子供の頃、実際にアメンボが飛ぶ姿を目にして「ああ、本当に飛ぶんだ…」と感動した記憶あります。

窓からアメンボが飛び立っていく様子を映した動画です。

アメンボが飛ぶ姿を見せないのは何故か?

本当に飛ぶの?といった疑問が出てくるのは当然で、アメンボは滅多に飛ぶ姿を見せません。

 

その理由としては、下手に飛ぶことで、空中で鳥などの獲物にされてしまう危険が高まるから。という説明がされることもあります。

 

確かに、アメンボのような小さい身体の生き物が、空中を飛び回れば、鳥にいいようにされることは明白です。鳥と比較して身体の大きさが全然違いますから。

 

しかし、私は、アメンボの餌(えさ)事情も、アメンボが飛ばない理由の一つとして考えられるのではないかと予想します。

 

すなわち、空中を移動するよりも、水中を移動したほうが効率よく安全に餌を獲得できるのだと、アメンボがそう学んだ結果、飛ばないという選択をしたのではないか?ということです。

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事実、自宅で飼育されるようになったアメンボは、途端に羽が退化してしまって全く飛ばなくなる(飛べなくなる)といった報告もされています。

 

それは、おそらく人間の手によって飼育されることで、餌に困ることがなくなったためだと思います。

 

アメンボが飛ぶ数少ないケースの一つとして、水たまりの面積が少なくなってきた、つまり水中から餌を確保できなくなったことが挙げられます。

 

逆に、餌の確保に困らない環境が与え続けられるのであれば、必要性がなくなるため、自然と飛ぶ能力が衰える方向に傾くのでしょう。

ペンギンが飛べなくなったワケ

羽があるにも関わらず、飛べない(あるいは滅多に飛ばない)生き物はアメンボ以外にも存在します。

 

例えばペンギン

 

ペンギンは今でこそ飛ぶことはできません。しかし、ずっと昔にまで遡ると、空を飛べる鳥であったとされています。

 

ただ、元々飛ぶこと自体は苦手な鳥であったようで、普段は水面で暮らしていることが多かったようです。

 

日常は水面で暮らし、敵に遭遇するなどの非常事態が起こった時のみ、羽を使って安全な場所へと移動するといった様子だったのだと予想します。

 

ところが、次第に状況は変わっていきます。

 

水中での生活に慣れたせいか、ペンギンは水中の獲物を捉える能力が著しく向上したのです。

 

羽の使い方も、空を飛ぶというよりは、水中素早く移動するような使われ方がされるようになりました。羽とうよりも、水を漕ぐオールとしての使い方が上手くなったのです。

 

そのため、空中を移動しなくても、水中での移動の速さ活かし、敵から上手く逃げるということも可能になりました。

 

元々は、「餌の確保」のために水中での動きが上手くなったわけですが、水中移動能力が増すことで、「敵から逃げる」のも水中を利用したほうがいいという結果になったのです。

 

そうやって、飛ぶための羽はもはや必要性を失い、現在の飛べないペンギンに至ります。

アメンボもペンギンと同じ?

ペンギンの話は、アメンボにも共通する部分があるのではと私は思います。

 

つまり、ペンギンと同じように、アメンボも水中での餌の捕獲が上達したため、飛ぶ必要性が減少したのではないでしょうか。

アメンボの生態と餌の確保

アメンボの生態で、注目されるのは、その水中を歩く、浮く力です。

 

水分を弾く足の構造、体重の軽い体、表面張力を利用するなど、アメンボは、水中を動きまわるのが得意な生物です。

 

その足で水面のわずかな振動を察知し、水中の生物を餌とすることに長けています。

 

水面に浮かぶ昆虫や魚のなきがらなどを餌としますが、それ以外にも、水中で移動する生き者も餌の対象とします。前脚を使って上手く敵をすくい上げるのです。

 

つまり、アメンボもペンギン同様、水面を移動することが得意という自分の長所を活かすようになり、水上での餌の確保が上手くなった。

 

そのため、飛ぶ必要がなくなり、滅多に飛ばなくなった現在に至ると考えられるのでは?ということです。

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