【弥生時代】人口60万人時代の衣服(服装)と食べ物とは?

弥生時代の人々の暮らしについて

 

・弥生時代の人々の服装はサンドウィッチマン?

・弥生人は靴は履いていたのか?

・弥生時代に口にされていた食べ物

 

といった、項目順に記事をまとめました。

弥生時代の人々の服装はサンドウィッチマン?

弥生時代 服装 衣服hokasaitokara

画像引用元
http://vitzstar.blog51.fc2.com/blog-entry-3837.html

 

弥生時代の日本人はワンピースのようなファッションをしていたと思われることが多いです。

 

果たして、それは本当でしょうか。

 

弥生時代の人々の暮らしは、他国の書物(魏志倭人伝)からある程度予想できるとされます。

 

しかし、衣服の原型が残っていない以上、予想の域を超えないことも確かです。

 

とはいえ、弥生時代のモノと思われる布は発掘されているので、布地の衣服を着用していたのは間違いありません。

 

その上で、考えられる衣服のパターンは3つくらいあります。

  • ワンピース風
  • バスローブ風
  • サンドウィッチマン風

ワンピース風は、布に身体を通すための大きな穴を貫かせることでできるタイプの衣服で、バスローブ風は一枚の布をぐるりと巻きつけるタイプです。

 

ワンピース風にしろバスローブ風にしろ、それらを作るにはある程度大きな布地を用意することが必要です。

 

しかし、弥生時代のものとして発掘されている布にはそこまで大きな幅のものは発見されていません

 

つまり、ワンピースやバスローブといったデザインの衣服を作る術は持っていなかったのではないか?という推測が働きます。

 

よって、二枚の布を使って身体を前後から挟み合わせる、サンドウィッチマン的な服装をしていた可能性が高いと考えられているようです。

弥生時代に口にされた食べ物

縄文時代の食生活の特徴は、土器の開発により「煮る、蒸す、焼く」といった調理が可能になったことが大きいとされています。

【関連記事】
縄文時代の衣服(服装)は実は謎?食べ物は意外に豊富だった?

弥生時代の食生活の特徴といえば、なんといっても農耕が始まった点にあります。

 

それまで(縄文時代)は、農耕というものがなされていなかったので自然の恵みを「育てる」ということはされていなかったのです。

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食物は育てて食べるものではなく、そこにあるものをただ採取して口にする以外に選択肢はありませんでした。

 

弥生時代には農耕によって米を中心に、麦、アワ、ヒエないたようです。

 

それらを土器に入れて火をかけ、柔らかくした上で口にされていたと考えられています。

 

見かけは、今でいう雑炊のような感じだったと想像され、それらをすくうための木製スプーンも発掘により確認されています。

 

当然、野菜・穀物類以外にも、肉、魚も食べていたことを考えると、弥生時代の段階において、調理方法も含め現代の日本人の食生活の基本は出来上がっていたと思います。

弥生食生活は人口・寿命に影響を与えた?

縄文時代には10万人~20万人程度とされていた日本人の人口は、弥生時代に入ってイッキに加速していった感じがあります。

■縄文時代 20万

■弥生時代 60万

■奈良時代 450万

おそらく、農耕(食べ物を育てる)という行為が開始されたことによって飢餓のリスクがかなり押さえられたのではないかと思います。

 

食べ物を「安定的」に享受できるようになったのは、相当に大きかったんだなと。

 

ちなみに、寿命については、縄文時代も弥生時代も30歳前後とされています。

 

食料事情が良くなかったからといって、寿命が劇的に伸びたということはないようです。

 

縄文時代  31歳
弥生時代  30歳
~~~~~~~~~~~~~~
江戸時代  45歳
昭和22年 52歳
~~~~~~~~~~~~~~~
平成19年 82歳

 

人生80年などと言われますが、それは本当につい最近になってのことなのだとこの数字を見ると分かります。

 

この調子でいくとあと何十年後かには「人生200年」と言われててもおかしくないですね。

 

未婚率の低下による高齢化問題が指摘されていますが、それよりも寿命が急速に長くなったことのほうが大きくない?って思っちゃいます。

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