【胃液】吐き気時に苦いと感じる理由/緑色の胃液成分の正体は?


胃液が苦いと感じる時があります。

 

一般的には吐き気がしたり、嘔吐が続いたりする時に苦いと感じることが多いです。

 

では、この苦いと感じさせる成分の正体は何でしょうか。

 

胃液の成分について調べてみました。

胃液の成分について

胃液 緑色 苦い成分 

画像引用元
https://lidea.today/articles/153

 

胃液は3つの成分からなります。

 

胃酸(塩酸)、ペプシノーゲン、粘液の3成分です。

 

そして、この中で、舌で味を感じるとすればそれは胃酸です。

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胃酸は酸っぱい

胃酸は胃の壁穴から分泌され、食べ過ぎたり、胸焼けをしたりすると分泌量が通常よりも多くなります。

 

つまり、分泌量が多くなる分、胃酸の味を強く感じることとなります。

 

胃酸は酸であるので酸っぱい味がします。

 

おそらくげっぷをしたときに、あなたはすっぱいと味を感じるのではないでしょうか。

 

それが胃酸、つまり胃液の味です。

 

いずれにせよ、胃酸は苦いというよりも酸っぱいです。

 

よって、胃液が苦いと感じるのは、胃液ではなくて他の成分によるものと考えるのが正しいのです。

 

ではその成分とは何か?

 

それは胆汁であると理解されています。

補足説明/胃酸の役割

胃酸は体内に入ってきた食物を溶かす役割を担う他、毒素や菌を殺菌する働きをします。

 

そのため、胃酸は体に与える刺激が強い成分です。

 

人間の胃は、この随時分泌されている(なんと、一日に1.5リットルから2.5リットル分泌されています)わけです。

 

では何故普段私たちはこの酸の刺激を受けずに生活できているのでしょうか?

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それは胃の表面には酸の刺激から守るための防御機能が備わっているからだと説明されています。つまり胃の表面がコーティングされている状態なのです。

 

このように、胃の表面には酸の力から守るためのコーティングが張られているわけですが、一方で、のどを通る食道にはこのような防御昨機能はありません

 

げっぷなどをしたときに、酸っぱいと感じるのは、胃液が胃から食道へと逆流することにより、無防備である食道が酸からのダメージを受けている状態なわけです。

吐き気時に胃液が苦いと感じたら?

胃液の味が苦いと感じたら、その正体は胃液ではなく胆汁です。

 

胆汁も消化を助ける成分には違いありません。しかし、胆汁は胃酸とは違いアルカリ性(胃酸は酸性)です。

 

胆汁は、普段は肝臓に貯蔵されていますが、必要になると十二指腸に運ばれる仕組みになっています。肝臓、十二指腸以外の機関には顔を出さないのが胆汁です。

 

しかし、例外的に胆汁が胃や食道にまで浸食してしまう場合があります。

 

嘔吐が最も代表的な例です。

 

嘔吐を繰り返すと、やがて胃の中が空っぽになり吐き出すものがなくなります。

 

そこで終わりになればいいのですが、そうはいかず人間の身体はまだ何か体内から吐き出そうとします。

 

すると、本来十二指腸に留まるはずの胆汁が逆流し、胃や食道にまで押し寄せるのです。

 

そして、胆汁が食道にまで及んだときに、私たちは胆汁の味である苦さを体験することになります。

胃液が緑色?

胃液が苦いと感じるのが胃液ではなくて、胆汁成分の仕業であるのと同じで、

 

胃液が緑色であるのも、それは胃液の色ではなくて胆汁が付着した色です。

胃液 緑色 苦い成分 hokasaitokara

画像引用元
http://www.fukuya.com/fff/faq/faq02.html

 

胆汁は本来黄色っぽい色をしていますが、時間がたって酸化すると緑色に変色します。

 

明太子が緑色になってますが、これは胆汁が付着して色づいた結果です。

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